【カラオケ採点】誰でも90点取れるコツと練習法を徹底解説

カラオケ
精密採点DXでの90.000点写真

さとぱん博士です。普段は博士研究員(ポスドク)として研究に明け暮れています。

今回は、2週間でカラオケの自己最高点を5点上げて90点台を取れるようになったことのある私が、誰でもカラオケ採点で90点取れるようになるコツや練習法を教えます!

※DAMの精密採点シリーズ(特にDXとDX-G)に有効なコツを紹介します。JOYSOUNDの採点にはこの方法はあまり通用しません。

カラオケで90点取りたい!

でもなかなか取れない!!

という悔しい思いをしている方は、沢山いらっしゃるのではないでしょうか?

特に最近は、カラオケ採点を扱ったTV番組も多数放送されていることもあり、カラオケ高得点への憧れは強くなっているかと思います。

私もカラオケで90点台を取れるようになるまでは、カラオケ高得点に憧れていました。

しかし、私は高校時代に音楽の授業で行われた歌のテストで学年最下位を取ったほどの超音痴なので、カラオケで90点台を取るのはムリだと諦めていました。

カラオケに行き始めた頃はDAMで60点台、低得点が出にくいJOYでも70点台でした…

ところが、この記事で述べる方法を実践したら、そんな超音痴の私でも簡単に90点台を叩き出すことができるようになりました!

私が考える、カラオケで90点を取るコツは次のような感じです。

  • 音程一致率80%を超えられるようにする
  • リズムが走り気味にならないよう注意する
  • 合計1秒以上はビブラートをかける
  • 声量が一定にならないよう注意する

以下、これらについて丁寧に解説していきます。

音程一致率80%を超えられるようにする

音程はカラオケの得点を伸ばす上で、一番大事な要素です。

これが全く出来なければ、90点なんて夢のまた夢です。

90点を取るには80%で十分だと言っている方が多いですが、音程一致率が80%ジャストだと90点を取るのは難しいです。

私が初めて90点台を取った時も、音程一致率が82%だったと思います。

音程一致率79%で90点を超えたこともありますが、他の要素(ビブラート&ロングトーン、表現力、リズム、安定性)がかなり高評価(90~95%程度?)でした。

他の要素の得点率9割を狙うより、音程一致率82%を狙う方が簡単だと思います。

私が考える、音程一致率を伸ばすコツを以下に示します。

  • 腹式呼吸を意識しながら歌う
  • 音程バーを凝視してとにかく丁寧に歌う
  • 最低音から最高音まで無理せずに出せる曲を歌う

腹式呼吸を意識しながら歌う

腹式呼吸が全くできないと音程は安定せず、声も震えたような感じになってしまいます。

これは、音程一致率だけでなく、安定性の評価項目にも関わってきます。

しかし、多くの方が

腹式呼吸が出来てたらこの記事読んでないよ!

と思ったかと思います。

しかし、安心して下さい。

厳密な腹式発声を習得する必要はありません。

腹式発声っぽい感じに発声できれば、音程一致率が伸びます。

以下に述べる方法を実践すれば、腹式呼吸もどきを習得できます。

それは、

腹を膨らませながら息を吸い、腹を凹ませながら息を吐くよう意識することです!

ただし、発声中に息を吸ってしまうと、変なビブラートっぽい感じになってしまいます。

そのため、発声中は息を吐くことに専念する必要があります。

上記の技術を習得するための練習法を説明します。

腹式発声の練習法

  1. 仰向けになり、みぞおち下部~腹筋上部の辺りに手を当てます
  2. 息を大きく吸って下さい。この時、手を当てた部分が膨らむのが分かると思います
  3. 息を大きく吐いて下さい。この時、手を当てた部分が凹むのが分かると思います

仰向けで練習する理由ですが、それは仰向けの時は無意識で腹式呼吸を行っているからです。

腹が膨らむ時には横隔膜が下がり、凹む時には横隔膜が上がります。

腹の膨らみや凹みが感じられない方は、腹の動きを意識しながら呼吸してみましょう。

腹が膨らんだり凹んだりする感覚が身についてきたら、直立姿勢でも腹部に手を当てて同様の練習をします。

この時は、仰向け時とは異なり、強く意識して腹を膨らませたり凹ませたりするようにしましょう。

この感覚が掴めてきたら、息を吐く(腹が凹む)時に『あ~』と声を出してみましょう。

適当な音程で大丈夫です。

この時も、腹部に手を当てたまま発声することをお勧めします。

慣れてきたら、音程を動かしたり、「あ」以外の母音・子音でも練習してみましょう。

これを繰り返しているうちに、腹式発声もどきを習得できるかと思います。

厳密な腹式発声は横隔膜を下げたまま発声しますが、カラオケ採点で90点を目指す程度であれば、上述の腹式発声もどきで十分です。

音程バーを凝視してとにかく丁寧に歌う

音程一致率80%以上は、カラオケ初心者が勢いだけで熱唱しても簡単には取れません。

採点で表示される音程バーに意識を集中させる必要があります。

気分が上がってきても、熱唱せずに落ち着いて丁寧に歌い上げましょう。

楽しくないと感じるかもしれませんが、修行だと思って我慢しましょう(笑)

最低音から最高音まで無理せずに出せる曲を歌う

これは当たり前なことのようですが、案外意識できていない方が多いです。

あなたの周りに、自分と同じ性別の歌手が歌っている曲を苦しそうに歌う方はいませんか?

もしくは、あなた自身が該当しませんか?

実は、自分と同じ性別の歌手の曲を歌うのは音程を安定させる上ではNGです。

よほど元の地声が高くない限り、高音部がキツいと感じると思います。

それは、プロの歌手はハイトーンボイスを多用しているからです。

プロ歌手のようなハイトーンボイスは、初心者が少し頑張ったくらいで身に付くような技術ではありません。

かといって、オクターブ下で歌うと逆に低すぎて歌いにくいと思います。

男性は女性曲を原キー・オク下、女性は男性曲を原キーで歌うようにしよう

この問題を解決するには、どうすればいいのでしょうか?

私は以下の方法がベストだと考えています。

  • 男性は女性曲を原曲キー・オクターブ下
  • 女性は男性曲を原曲キー

これを聞くと、

女性曲は高いからキーを下げて歌おう

と思う男性や、

男性曲は低いからキーを上げて歌おう

と思う女性もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、初心者がキーを変えるのはNGです!

そもそも、キーを変えて正確な音程で歌うのはかなり難しいです。

また、前者についてはキーを少し下げたところで、男性が女性曲を歌うと高音が苦しいです。

かといって、キーを下げてオク下で歌うと低すぎて歌いにくいです。

後者については、確かに女性にとって低いと感じる男性曲は多いと思います。

しかし、ちゃんと曲を選べば大丈夫です。

もちろん曲によりますが、男性はSCANDAL、藍井エイル、ClariS辺りは音域的に歌いやすいと思います。

また、女性曲では無いですが、X JAPANのRusty Nailもオク下で歌うと高得点を取りやすい気がします。

女性はT.M.Revolution、シド、Janne Da Arc辺りが歌いやすいのではないでしょうか?

(私は男なので女性の歌いやすい曲は正確には分かりませんが)

音域が1~1.5オクターブの曲を歌うようにしよう

カラオケ高得点を目指す上で重要なポイントとして、音域が1~1.5オクターブの曲を歌うことが挙げられます。

曲の音域ですが、採点開始時に画面右上に表示されます。

右上のキーボードが音域を示しています。

この曲は約3オクターブもありますが、高得点を狙う際はこんなに音域が広い曲は歌わないようにしましょう(笑)

ちなみに、この曲はGLASS SKIN (DIR EN GREY)という曲です。

鬼のように難しい曲なので、初心者が歌うのはオススメできませんw

少し脱線したので話を元に戻します。

正確な音程で歌うためには、曲の最低音から最高音まで音程をコントロールして歌う必要があります。

そのためには、音域が狭い曲を歌う方がいいですが…

音域が狭すぎると抑揚をつけにくくなるという問題が起こります。

ちなみに、日本人が出せる音域の平均は1.5~2オクターブ程度だと言われています。

音程を自在にコントロールできる音域になってくると、少し狭くなります。

抑揚をつけるためにも1.5オクターブ程度の曲を歌うのが理想ですが、人によっては楽に出せる音域が約1オクターブという方もいます

そのような方は無理に1.5オクターブの曲に挑戦せずに、1オクターブ程度の曲を歌うことを勧めます。

リズムが走り気味にならないよう注意する

DAMの精密採点では、リズムが少しでも走り気味になると減点されてしまいます。

音程は82%を超えていて、ビブラート&ロングトーンや表現力の評価もかなり良いのに、

リズムが若干走り気味だったから90点を逃した…

なんて事になったら勿体ないですよね。

そうならないためにも、リズムが走り気味にならないコツを説明していきます。

ちなみに、私の体感的には各種精密採点のリズム判定の厳しさは、

精密採点DX-G < 精密採点DX < 精密採点Ai

の順のように感じます。

気分が上がってきても冷静に歌う

これは、音程の所で述べた『音程バーを凝視してとにかく丁寧に歌う』ことにも共通しています。

カラオケ採点では、音程のみでなくリズム判定の観点からも、冷静かつ丁寧に歌うことが超重要になってきます。

テンションが上がってくると熱唱したくなりますが、その気持ちを抑えましょう(笑)

熱唱するとリズムがアップテンポになりがちなので、常に冷静に歌うよう心がけましょう。

キーが高いと感じる曲は歌わない

キーが高い曲を歌うと息が苦しくなると思います。

このような状態で歌うと、息が続かずにかなりアップテンポになってしまう恐れがあります。

そのため、音域に余裕のある曲を歌うようにしましょう。

スローテンポの曲を歌わない

これは意外だと思った方が多いのではないでしょうか?

実際にTV番組でも、スローテンポなバラードを歌って高得点を取っている方が多いです。

しかし、スローテンポな曲は採点がかなりシビアになってきます。上級者向けといっても良いでしょう。

確かに95点以上の超高得点を狙う上では有利ですが、技術が未熟だとかえって低得点を取りかねません。

その理由は以下の通りです。

  • 元々のテンポが遅い分、特にリズムに気をつける必要があるから
  • スローテンポな曲に多く含まれる長い音程バーは判定が厳しいから

元々のテンポが遅い分、とにかくゆっくり歌う必要があります。(あまりに遅すぎても駄目ですが…)

少しでもペースが速いと機械から判断されれば、リズムが大幅減点されかねません。

自分では普通のテンポで歌っているつもりでも、機械から走り気味だと判定されれば90点を取るのは難しいです。

また音程の面からも、初心者がスローテンポな曲で高得点を狙うのは、あまりオススメできません。

私の感覚的には、長い音程バーほど厳しく判定されている気がします。

アップテンポな曲は個々の音程バーが非常に短くて判定も甘い分、前述の腹式発声もどきで誤魔化せます。

また、長い音程バーを正確に歌うことは、ロングトーンの評価にも関わってきます

ロングトーンは、

  • 正確な音程でロングトーン部分を歌えているか
  • ロングトーンの途中で声量が落ちていないか

という観点で評価されています。

この2つの条件をクリアするのは、カラオケ初心者が腹式呼吸もどきを習得しただけでは厳しいです。

以上のように、リズムだけでなく音程・ロングトーンの観点からも、スローテンポな曲で高得点を狙うのはオススメできません。

合計1秒以上はビブラートをかける

カラオケ採点で高得点を狙う上で、ビブラートは必須技術です。

カラオケ採点を扱ったTV番組で高得点を取っている方は、例外なくビブラートを使いこなしています。

ビブラートを全く使わない場合と、採点で評価されるビブラートを1,2秒程度入れる場合で、点数が5~10点は変わってきます。

これはよく言われていることですが、

ビブラートが1秒未満だと、採点項目の『ビブラートのうまさ』が0になります。

しかし、1秒以上かければどんなビブラートでも良いわけではありません。

カラオケ機器に評価されるビブラートをかける必要があります。

続いて、どのようなビブラートがカラオケ機器に評価されるのかを説明していきます。

ビブラートには2種類ある!?

そもそも、ビブラートは大きく分けて以下の2種類が存在します。

  • 速いビブラート(ちりめんビブラート)
  • 遅いビブラート(演歌風ビブラート)

前者は喉を、後者は横隔膜を振動させてかけます。

クオリティが低くて申し訳ないですが、試しに私が2種類のビブラートを出してみます。

ちりめんビブラートは次のような感じです。

一方、演歌風ビブラートは次のような感じになります。

カラオケ採点で高評価を得るには遅めの演歌風ビブラートをかけよう

カラオケ採点では演歌風ビブラートの方が評価されます

その理由は以下の通りです。

  • 採点で評価されるボックス型ビブラートをかけやすいから
  • 安定性の評価が上がるから

ボックス型ビブラートとは揺らし幅が一定のビブラートの事です。

ボックス型ビブラートはちりめんビブラートに比べて、一般に揺らし幅が深くなる傾向があります。

このようなビブラートをかけると、安定性の評価が上がりやすくなります。

一方、ちりめんビブラートをかけると、声が震えがちだと判定され、安定性の評価が下がってしまいます。

ちりめんビブラートをカッコいいと感じる方もいますが、(少なくともDAMの)採点ではあまり役に立ちません。

演歌風ビブラートの練習法

続いて、演歌風ビブラートの練習法を説明します。

このビブラートは以下の4ステップの練習を重ねることで修得できます。

腹式呼吸と同様、この練習を行う際にもみぞおち下部~腹筋上部の辺りに手を当てることをお勧めします。

  1. ドギーブレス
  2. 「あ~」の発声で音を揺らしてみる
  3. 非常にゆっくりビブラートをかけてみる
  4. 実際の採点で磨いていく

ドギーブレスというのは、犬の「ハッハッ…」という息遣いのことです。

この息遣いを行うには、横隔膜を振動させながら呼吸する必要があります。

試しに私がやってみると、次のような感じになります。

この感覚を掴むことが演歌風ビブラートの基礎になります。

これが出来るようになったら、「あ~」の発声で音を揺らしてみましょう。

次のような感じです。

Step2までできるようになったら、step3以降はすぐに習得できると思います。

カラオケ採点で90点を目指す程度であれば、先ほど載せた私の演歌風ビブラート程度のクオリティで十分です。

上に戻るのも大変かと思いますので、再掲します↓

ビブラートのかけすぎには注意

えっ!?ビブラートって多くかけるほど良いんじゃないの?

と思われた方もいらっしゃると思います。

そうなんです、実はビブラートは多くかければ良いわけではありません。

その理由は、採点においてビブラートは『ビブラート&ロングトーン』という項目で評価されるからです。

つまり、ロングトーンの評価が悪ければ、良いビブラートを多くかけても意味がありません

ロングトーンは、長い音程バーを次のように歌えているかどうかで評価されます。

  • 正しい音程で歌えているか
  • 音を揺らさずに、一定の音程で歌えているか

ビブラートをかけすぎてはいけない理由は、特に後者に関係してきます。

ロングトーンで高評価を得るためには、最低1本の長い音程バーをビブラートをかけずにまっすぐ伸ばすよう気をつけるのがイチバンです。

声量が一定にならないよう注意する

カラオケ採点の評価項目には表現力も含まれます。

表現力は

  • 抑揚
  • しゃくり
  • こぶし
  • フォール

の4項目で評価されます。

これらの重要度を順位付けすると、次のような感じになります。

抑揚 > しゃくり > こぶし > フォール

しゃくり、こぶしも大事ですが、抑揚が一番大事です。

ただし、精密採点Aiでは抑揚よりもしゃくりやこぶしの方が重要な気もします。

ただ、私自身しゃくりやこぶしの習得に数年かかっており、初心者には使いこなすのが難しい気がするので、ここでは抑揚に話を絞ります。

しかし、私の持論ですが、カラオケ採点で90点を取るのが目標であれば、

抑揚(表現力)はそこまで気にする必要はないです。

流石にあまりに酷い評価だとマズいですがw

実際に、私が90点台を取れるようになった頃も、表現力をそこまで意識していませんでした

しかし、

抑揚が大事とか言っておきながら、コツを教えないのは無責任じゃないの?

と思った方もいらっしゃると思うので、抑揚をつけるコツを簡単に説明します。

時々裏声を混ぜる

これを聞くと、

裏声が出せてたらこのサイト見てないよ!

と思われた方もいらっしゃるのではないしょうか?

実際に、地声と裏声を瞬時に切り替えるのは、初心者には超難しいです。

私も90点を取れるようになった当初は地声→裏声の切り替えが全くできませんでした。

なので、90点を目指すだけであれば、ここは読み飛ばしても構いません

カラオケ採点において、抑揚を武器にしたいと考えている方だけ読んで頂ければと思います。

一つ断っておくと、地声と裏声をスムーズに切り替えるためには、裏声自体を出せないと話になりません。

この技術の習得には時間がかかるので、現時点で裏声が出せない方は、他のポイントを頑張る方が効率よく点数を伸ばせます。

私が考える、地声と裏声を切り替えるコツは以下の通りです。

  • とことん力を抜く
  • 裏声に切り替える時に声量を落とす
  • 裏声に切り替える時に口をすぼめる

1つ目の『とことん力を抜く』ことが最重要になってきます。

特に肩の力を抜くと良いでしょう。

少しでも力が入ると、裏声が掠れたり、そもそも裏声自体が出なかったりします。

声量については、同じ音程で地声と裏声を出してみると分かりますが、裏声の方が声量が小さくなります

そのため、地声から裏声にスムーズに切り替える時は声量を落とすと切り替えやすくなります。

そもそも同じ声量で出すと、抑揚自体がつかないので、今回の目的である『カラオケ採点に活かす』ことができません。

最後のポイントですが、これも実際に地声と裏声を出してみると分かりますが、裏声を出す時には口の中の体積が小さくなります

そのため、地声から裏声に切り替える際には、口をすぼめて口腔内体積を小さくすると楽に切り替えられます。

詳細な裏声発声等については、今後紹介できればと思います。

低音域はボソボソ声、中~高音域は大きめの声で歌う

上記の地声と裏声の切り替えができなくても、これを意識するだけで抑揚の評価は上がります。

私もこれを意識するだけで、90点台を取れるようになりました。

ただし、中~高音域を行き来するような曲では、常に地声張り上げて歌わないようにしましょう。

抑揚の評価がかなり低くなります。

また、精密採点Aiの場合は、急に地声を張り上げるとAi感性で超低評価を受けるので注意する必要があります。

歌唱中にオクターブを変えない

途中でオクターブ変えると音程合わせやすくなるよ

とか言っている方も時々いますが、

これやると抑揚で高評価を得るのは難しいです!

なぜなら、低音域だけオクターブ上で歌ったり、高音域だけオクターブ下で歌ったりしていると音程がほぼ一定になってしまうからです。

そうすると抑揚をつけるのが非常に難しくなります。

カラオケ上級者でオク替えをしながら、抑揚で高評価を得ている方も中にはいますが、初心者がオク替えするのはオススメできません。

余談:90.000点を取るのは難しい?

先に結論を述べます。

超超超難しいですwww

アイキャッチにもなっていますが、私はこれまでに2回90.000点を取ったことがあります。

精密採点DXでの90.000点写真
精密採点DX-Gでの90.000点写真

しかし、これらは狙って取ったものではありません。

単なるマグレで取れたものです。

狙ってみるのも面白いですが、ほどほどにするのが良いと思います(笑)

まとめ

長々と書いてきましたが、最後にこの記事の要点を纏めます。

カラオケ採点で90点を取れるようになるコツは、ざっと以下のような感じです。

  • 音程一致率80%を超えられるようにする(目標は82%)
  • リズムが走り気味にならないよう注意する
  • 遅めの演歌風ビブラートを合計1秒以上かける
  • 声量が一定にならないよう注意する

最重要項目は、一番上の音程一致率82%を超えることです。

また、以下のことを意識すると、音程一致率が伸びます。

  • 腹式呼吸を意識しながら歌う
  • 音程バーを凝視してとにかく丁寧に歌う
  • 最低音から最高音まで無理せずに出せる曲を歌う

腹式呼吸の練習法などについては、ここに書くと長くなってしまうので、本文を読んで頂ければと思います。

本文中では、遅めの演歌風ビブラートの練習法などについても説明しています。

カラオケ採点で90点を取れるようになるまでは、本文に書かれた練習法を実践し、コツを意識して歌うようにするのがベストだと思います。

最後になりますが、この記事を読まれた皆様がカラオケ採点で90点台を取れるようになることを願っています。

プロフィール

さとぱん博士

29歳の博士研究員(ポスドク)
学部生時代に留年したが、大学院入試では筆記試験が免除され、修士課程修了時には奨学金の返還が半額免除された
加えて学振DC2に採用され、博士課程の途中まで借りていた奨学金の返還が全額免除された
学位取得と同時に学振PDに資格変更し、ポスドクとして研究に従事している
塾講師として2年連続で高校受験生全員を第一志望合格に導いたこともある
趣味: カラオケ、アニメ、マンガ、マギアレコード、etc...
※学振研究員が副収入を得るためには受入研究者の許可が必要ですが、AdSense広告では累計収益が8000円になるまで報酬が支払われないため、支払い開始までは広告を貼らせて頂きます。
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